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DIEU CHERIE

なぜその無添加シャンプーを選んだのですか?

Q多くの人がこう言います…
・悪いものが入ってないから!
・無添加って安全な感じがするから!

なんだかハッキリしないし、
イメージが先行している気がしませんか?

今回は、ズバリ! 『無添加』についてお話ししましょう。

そもそも、『無添加』というものに基準は無く、この『無添加』という言葉自体がよく使われていたのは、2000年の化粧品に関する全成分表示義務以前のこと。

現在、化粧品やシャンプーなどは配合成分全てを表示しなければならない義務がありますが、以前は、国が表示しなければならないと定めているアレルギーや皮膚トラブルの可能性のある102種類の成分【表示指定成分】を表示すれば、あとは何が入っているのかを表示しなくてもよかったのです。
そして、そのアレルギーや皮膚トラブルの可能性がある102種類の成分が入っていない製品を表示指定成分【無添加】と呼んでいたのです。


つまり、表示指定成分が【無添加】だから・・・・・・・安全・安心

   『無添加=安全・安心』というイメージができ、

        そこから『無添加』ブームが起きたのです。


そして今では、【無添加化粧品】【無添加シャンプー】じゃないと使えない!なんて声も…。
そんな中、最近では【無添加】という言葉がこんな風に使われていることも…。


ついついこういう表示だけを見ると、この製品の全てが安全・安心な物のように思ってしまいます。

しかし、よくよく表示を見返すと、香料無添加、着色料無添加、タール系色素無添加…

つまり、【○○無添加】→○○が入っていませんよという意味で使われているようです。
となると…

香料や着色料、タール系色素が入っていないことはわかりますが、じゃあ、他の成分はどんなものなの?という疑問が出きます。


この例のように、香料無添加・着色料無添加・タール系色素無添加と表示がしてあっても、もしかしたら他に2000年以前に表示義務のあった【表示指定成分】が入っていたりするかもしれません。


『無添加』という表示があっても、何が無添加で、何が入っているのかを見極めることが大切だと言えますね。